【冬の朝あるある】エンジンがかからない!やってはいけない対処法
2026/09/18
【冬の朝あるある】エンジンがかからない!やってはいけない対処法
寒い朝、車のエンジンがかからない…。焦ってセルを回し続けていませんか?実はそれ逆効果。冬に多いエンジントラブルの原因と正しい対処法を、車のプロがわかりやすくお伝えします。
「寒い朝、急いでるのにキュルキュル…ウンともスンとも言わへん」。そんな冬のエンジントラブルにヒヤッとしたことありませんか?
朝の忙しい時間に車が動かないと、本当に焦りますよね。しかもあわてて間違った対処をすると、かえって状況を悪化させてしまうこともあります。
今回は冬にエンジンがかからなくなる原因と、正しい対処法をわかりやすくお話ししていきますね。
🔋 冬にいちばん多いのは「バッテリー上がり」
寒い朝のエンジントラブルで、いちばん多い原因がバッテリー上がりです。
バッテリーは中の化学反応で電気を生み出していますが、気温が下がるとこの反応が鈍くなり力を発揮しにくくなります。だから夏は平気だったバッテリーでも冬の朝は急にパワー不足になってしまうんですね。
とくに交換から2〜3年たっている、最近かかりが悪いこうした心当たりがある方は要注意です。
⚡ 最近の車は「突然死」することも
意外と知られていませんが、最近の燃費のいい車は前ぶれなくバッテリーが上がることがあります。
アイドリングストップ車や充電制御車と呼ばれるタイプは、バッテリーを激しく使って一気に充電するという過酷な使い方をしています。そのぶん内部が傷みやすく、前兆を感じないままある日突然プツンと電気が流れなくなることがあるんです。
「昨日まで普通に動いてたのに」という故障が起こりやすいのは、こうした理由からなんですね。
🚫 やってはいけない!セルの回しすぎ
ここがいちばん大事なところです。エンジンがかからないとき、セル(エンジンを回すスイッチ)を回し続けるのは絶対に避けてください。
長く回し続けると、エンジンを始動させるモーターが過熱して壊れてしまう危険があります。目安は1回あたり5秒以内。かからなければ数十秒あけてから、もう一度試すのが正解です。焦って連続で回すと別の故障まで呼び込んでしまいます。
😌 落ち着いて、まずは原因の切り分けを
かからないとき、まずは落ち着いて状況を確かめましょう。
キーを回してもモーターの音がしないならバッテリー上がりの可能性が高いです。この場合は、ジャンプスターター(車用の小型モバイルバッテリー、数千円から手に入ります)やブースターケーブルで対処できることがあります。一方、音はするのにかからないときは別の部品のトラブルかもしれません。
無理に自分で解決しようとせず、判断に迷ったらプロに任せるのが安心です。
🔧 冬本番の前に、点検で備えを
バッテリーのトラブルは、寒くなってから一気に増えます。だからこそ本格的な冬が来る前の点検が何より安心です。
当店でもバッテリーの点検を承っています。「最近ちょっとかかりが悪い気がする」という段階でも大丈夫です。早めに見ておけば、寒い朝に立ち往生する心配もぐっと減りますからね。
おわりに
冬のエンジントラブルは、寒さによるバッテリー上がりが大きな原因であわててセルを回し続けるのは逆効果です。落ち着いて原因を見極め、困ったときは無理せずプロに頼るのがいちばんです。
そして何より、冬本番の前のひと点検が安心な朝につながります。気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。
西自動車は国道163号沿いにあり、三重県内はもちろん県外からもお越しいただきやすい立地です。是非お立ち寄りください!


